年忌法要*一周忌

2024.09.22
コラム

 

一周忌法要とは、故人が亡くなってからちょうど1年目の命日に行う重要な法要です。

初七日から四十九日までの忌日法要を経て
その後に行うのが一周忌法要で、故人の追悼を目的とします。

一周忌以後の法要として、三年目や七年目などの節目に年忌法要を行います。

三回忌、七回忌などの年忌法要は宗派や地域によって異なりますが
三十三回忌または五十回忌・百回忌法要まで、お寺様にお経をいただきます。

 

 

一周忌法要には遺族や親族、友人、知人など、故人と親しかった人々が参列します。

一般的な法要の流れは、僧侶の読経の後、焼香を行い
その後に食事(お斎)を共にします。

法要は故人の祥月命日と同じ日付に行われるのが本来ですが
参列者の都合を考慮し、満1年目の命日に近い土日で行うことが多いです。

 

一周忌法要の準備には
日程や場所の予約、会食の手配、案内状の送付、お布施の準備、引き物の選定など
多くの準備が必要です。

ご家族で協力し、事前に計画を立てて進めることが大切です。

一周忌法要は故人を偲ぶ大切な節目であり
丁寧に準備を進めることで、心を込めた法要を営むことができます。