お位牌を選ぶ時のポイントには

大きさ、色、素材、デザイン、

故人様のイメージや、仏壇のデザインとの相性など様々ありますが

お位牌の「台座」のデザインにも種類があり

種類によって意味も様々です。

今回は「葵角切型」と呼ばれるお位牌について簡単にご説明します。

葵角切型は、札の上部が木瓜型になっており、台座には蓮華の装飾が施され

下部には門構えのような前垂れがついています。

当サイトの商品の中では、「薫風」がそれにあたります。

一目見てその格式や華やかさが感じられ、多くの人々に好まれています。

春日型や勝美型と比べて、葵角切型位牌は少しだけ札の幅が広い傾向があるため

夫婦連名で位牌を作る際に選ばれることが多いようです。

葵角切型位牌には、「正直な人生を過ごしてきた方」という意味が込められています。

その格式や装飾は、人生の誠実さや品格を表現しており

亡くなった方の人生を称えるにふさわしいデザインと言えるでしょう。

また、葵の装飾は、菖蒲の葉を模したものであり、清らかさや純粋さを象徴しています。